2023 新茶　素の緑茶『腰岳』40g入

2023年産　新茶 素の緑茶『腰岳』40g入

出来たて独特のまだ青いフレッシュな味わいをたのしんで下さい。

2023年の今年は、
自然栽培茶であるからこそ出てくる、それぞれの茶畑の個性を楽しんでいただきたくて

新茶の緑茶は3種類で販売することになり、

そのうちの1つである

素の緑茶『腰岳』。

日南茶藝の自宅と茶畑がある日南郷（ひなたごう）から30分ほど離れたところにある山、腰岳。
標高も日南郷は450mあるのに対し、腰岳の標高は200m。
そして、土質も日南郷は痩せてて、腰岳は日南郷ほど痩せていません。
このことからも腰岳は、日南郷ほど環境が厳しくないので、それが味に現れています。

腰岳は
渋みが少なく、甘みがありさっぱりしている印象のお茶です。
そして、今年の『腰岳』と『竜』はお茶作りの最後の工程、火入れ（焙煎）作業をしていないので青々しいフレッシュな味わいになっています。
そして、
お茶を淹れた後の急須の中の匂いは
『緑茶を作っている時の茶工場の匂い』に似てます。是非嗅いでみてください。


何故火入れをしないのか。

それは
①茶畑に生えてる生の新芽をかじった時の味に近い味が表現したかったから。

②お茶を作る上で、火入れ作業は“当たり前“になってますが、日南茶藝は最近、火入れ作業に疑問を感じてきていたので、思い切って今年は火を入れていません。


腰岳は茶葉がまだ若く柔らかな頃収穫したので
『中蒸し』くらいになってます。

日南茶藝は、2022年産緑茶から
一般的な緑茶は『深蒸し』であるのに対し
『浅蒸し』で作っています。
（『腰岳』は収穫した茶葉がまだ若く柔らかかったので蒸しが入りやすく、中蒸しくらいになってます）

肥料や農薬を使用しないで育てる自然栽培茶はキレイでクリアな味、なのにしっかり力強さもある味が特徴ですが
浅蒸しにするとそれが更に際立つきがします。
そしてご飯によく合うので、私達は浅蒸しで作ったお茶が大好きです！


是非
浅蒸し、未焙煎の素の緑茶『腰岳』、飲んでみて下さい♪


賞味期限　袋詰めから1年半